【双子妊娠】大きさが違う胎嚢が2つ｜妊娠初期の不安

6週目の初めての健診で双子妊娠の可能性が、、？

エコー写真には胎嚢が1つ、でも小さな影がもう1つ

早朝、強い腹痛で目が覚め、念のため妊娠検査薬を使用すると、うっすらと陽性反応が出ました。

しかし線は薄く、数日経っても濃くならず、

「本当に妊娠できているのかな…？」 と不安でいっぱいでした。

迎えた妊娠6週目の初めての健診。

緊張しながら経膣エコーを見つめていると、まずはっきりとした1つの胎嚢が映りました。

ところが、医師が角度を変えた瞬間、もう1つ小さな影のような丸い形が。

医師からは

という説明がありました。

確定ではないとはいえ、

「もしかして、胎嚢が2つ…？」

その現実に胸が高鳴り、涙が止まりませんでした。

（今思えば期待させすぎない目的なのか、2つの胎嚢が写った角度のエコー写真は渡されませんでした）

20歳の頃に子宮内膜症とチョコレート嚢胞を診断され、

「妊娠は難しいのかもしれない」と感じていた過去もあり、

画面に映った小さな命の存在に驚きつつもただただ愛おしかったです。

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まさか双子!?血の塊の可能性も

一方で、頭の中には不安もぐるぐる。

妊娠初期には血の塊や影のように見えることもあると知っていたので、

「双子だったらいいけど…ただの血の塊かもしれない」

その不安を打ち消すように、検索魔になっていました。

ブログや体験談を読み漁り、夫にもまだ双子の可能性は言えず、次の健診まで一人で不安を抱え込んでいました。

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バニシングツインに怯えた「9週の壁」

8週の健診で2つの心拍を確認

妊娠8週目の健診。

ついに 2つの胎嚢それぞれで心拍の確認ができました。

モニターに映る小さな心臓が同時に動く様子を見た瞬間、

胸がいっぱいになり、涙が止まりませんでした。

担当してくれた医師も実は双子のママで、

双子妊娠のリスクやバニシングツインについて丁寧に説明してくれました。

胎嚢の大きさは相変わらず倍ほどの違いがあったので、心拍が確認できたからといって安心できない日々が続きました。

その日の帰宅後、やっと夫に 「双子だった」 と報告。

喜びと驚きが入り混じった表情が印象的でした。

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母子手帳をもらえた12週目の喜び

3回目健診で順調に成長していることを確認

12週目の健診では、2人とも順調に成長していることが確認でき、出産の予定日が10月上旬に決まりました。

医師から「母子手帳をもらってきて大丈夫ですよ」と言われ、心からホッとしました。

その足で母子手帳を受け取りに行き、2冊並んだ母子手帳を手にした瞬間に実感が溢れました。

双子妊娠は記入事項も説明も多く、不安もありますが、ひとつひとつ確かめながら前に進むことができました。

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妊娠初期〜安定期までの双子妊娠の不安と私の向き合い方

成長差やバニシングツインの情報に振り回された日々

妊娠初期から安定期に入るまで、一度も安心できませんでした。

「成長差」や「バニシングツイン」の情報を調べすぎて、精神的に疲れてしまうこともありました。

妊娠中は、些細な体調の変化で不安になることが多く、双子妊娠は特に「安定期がない」とも言われています。

不安な時ほどスマホで検索ばかりしてしまいますよね。

私は映画を観に行ったり、カフェでゆっくりする時間を意識的に作り、“考えすぎない時間” をつくることで心が少し軽くなりました。

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私の悪阻について

双子妊婦は悪阻が重くなりやすいと言われますが、私は強い眠気と食べづわりが中心で、嘔吐は1度のみ。

私の場合は在宅勤務で助けられましたが、出勤ママは本当に尊敬します。

ちなみに、とにかく甘いお菓子やアイスクリーム、フルーツが食べたくなりました。

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それぞれの家族にはいつ報告した？

私の場合、夫にはすぐに報告しましたが、実母には心拍が確認できた8週目以降に伝えました。

また、義実家には安定期と言われている5ヶ月（16週）を超えて、夫に報告してもらいました。

不安な気持ちを抱えながらも、夫や家族のサポートがあることで心強さを感じ、妊娠初期のストレスを少しずつ軽減できました。

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まとめ

双子妊娠は、妊娠初期から多くの不安や緊張を伴います。

私自身、6週目の健診で初めて小さな影を見た瞬間から、8週目の心拍確認、12週目の母子手帳を取得した後も、リスクを恐れてずっと気持ちは揺れ動いていました。

それでも、医師の説明や家族のサポートを受けながら、少しずつ安心を積み重ねることができました。